塩見みゆき通信

市政の情報や千里丘地域、岸部・南正雀地域の活動をご紹介します。

びわこ学園創立50周年で園生さんに出会えました

 10月19日、びわこ学園創立50周年の記念事業に出席しました。

 大津の神出開町(かみでひらきまち)にあった旧びわこ学園跡地を訪ねました。現在は、特別養護老人ホームが建っています。すっかり姿をかえてしまいましたが、当時の女子寮が1棟だけ残っていて、大津市が、書類倉庫として使用しているとのことでした。当時、びわこ学園村へは、長等公園を抜けて、林の中の階段を登っていきます。その頃と違って、きれいな石の階段が整備されていました。当時、子どもたちの待つびわこ学園へこの階段を一段、一段、登って行ったことを思い出しました。♪♪「帰ろう学園へ丘の上の我が家、子どもらの寝顔の待つ、学園に帰ろう」♪丘を登りきると琵琶湖を眺むことができます。
 中庭でぽかぽか日光浴、子どもたちに語りかけるような職員の歌声が聞こえてきそうです。春、南病棟のお風呂場の窓をいっぱい開けての桜の花見風呂は圧巻でした。湯船に花びらが入って、きれいでしたね。
 旧びわこ学園は、最重度の障害をもつ子どもたちが生活していて、医療的なケアが必要な園生さんばかりだったのに、たいした医療機器はありませんでした。風や光に当たることさえ、てんかん発作を誘発したり、体調を崩してしまうことになるような、虚弱なこどもたちもたくさんいました。食べたくても筋肉の緊張が強くて、食べることも一苦労、泣くと呼吸ができなくなる、泣くのも命がけそんな子もいました。毎日、毎日、少しづつ、少しづつ、子どもひとりひとりに合わせた働きかけや取り組みがあり、その積み重ねが、いのちを守り、いのちを強めることに繋がっていました。
 「○○ちゃんおしっこでたよ」の1人の職員の声に、たくさんの職員が集まってきて「バンザイ、バンザイ」子どもちたの小さな変化も職員みんなの大きな喜びでした。「今何をしたいのかなぁ」「何がしんどくてこんな苦しそうな表情しているのかなぁ」一緒に悩み、考え、学習する職員集団がありました。いい仲間がいて、喜びをくれ、生きることで、大切なことは何か教えてくれた子どもたちがいました。今思っても、私にとって、びわこ学園は、桃花源のようなところです。
 現在のびわこ学園で、年はとったけど、あの頃のみんなに、変わらないみんなに、本当にいい表情のみんなに元気で出会えたことが、何よりの喜びでした。ありがとうこざいました。
 いろんなたーくさんの人たちが関わり、伝え、受け継ぎ、つながっているびわこ学園、たーくさんの人たちにありがとうございます。びわこ学園の50歳のお誕生日、おめでとう!

長等公園から旧びわこ学園への階段
 
 「抱きしめて琵琶湖」たくさんの方々の協力で22年前に新しい園舎へ移転しました。

びわこ学園園舎

 びわこ学園50周年記念式典の後、新旧職員の交流会が開かれました。Oさんとアニキが会場に会いに来てくれました。Oさんとは、もう約30年くらい前になるけど、運動会のシナリオづくりを一緒にしました。私は主に聞き取りで、Oさんが考えて、「夢」がテーマでドラエモンがいろんな夢を叶えてくれる・・・そんな内容でした。中島みゆきが大好きで、一緒にコンサートにも行きました。同い年のお互いにいいおじさん、おばさんになりました。
 アニキは、足の指にえんぴつを持って、とてもやさしい絵を描きます。びわこ学園のTシャツやトレーナーもアニキの絵がデザインになりました。私の結婚式にもステキな絵をプレゼントしてくれました。とっても大切な宝物です。

びわこ学園50周年
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[ 2013/10/24 17:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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