塩見みゆき通信

市政の情報や千里丘地域、岸部・南正雀地域の活動をご紹介します。

「トイレは誰もがまんできない」東山田地区防災対策委員会

2月5日、東山田地区自主防災対策委員会の皆さんが災害時のトイレ問題を考える集まりをされました。
千里丘地域の市会議員5人にも声をかけていただき、参加しました。吹田市の危機管理室の職員や他地区の自主防災対策委員会からの参加もあり、問題を共有し共に解決策を導きたいと言うことでした。吹田市の防災計画を基に、東山田地区の実態に照らし合わせて検証され、特にトイレ問題に着目して具体化をされ、それはなるほどと感心させられる事ばかりでした。
 例えば、市の防災計画で避難所となっている東山田小学校の体育館は、階段が50数段あり、高齢の方や障害のある方は困難であること。小学校より千里丘中学校の方が平地に近く良いが、体育館のトイレはすべて和式であること。吹田市の試算では東山田地区の避難者数は、約1300名余り(被災者は約4500名余り)であり、千里丘中学校の体育館に860名が避難できることになっているが、これは一人当たり畳1枚分の面積で試算している。狭すぎるため、せめて畳2枚分として考えると430名が避難することになります。
 熊本地震の際、避難生活で一番困った事がやはりトイレ問題であった1人が1日の内4~8回トイレに行く、平均6回として、千里丘中学校の避難者430人だとすると、1日2580回で簡易トイレの処理袋が、凝固剤付きで1袋130円なので、1日約33万円で3日間で100万円を超えてしまうと言う現実!
課題として、市の災害時の備えに対する啓発ビラでも排泄、トイレに対する意識が不足している。トイレも750基備えているが、特定の地域に集中している。凝固剤は備蓄されていない。事なとの指摘がありました。
写真の簡易トイレの作り方、処理袋で凝固剤を使った処理も見せていただきました。
非常に鋭い分析や実態に即した課題の指摘など、本当にためになる有意義な学習会でした。「食べる事と同じように出す事を考えて」もっともな事です。東山田の皆さんありがとうございました。

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[ 2017/02/06 17:37 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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