塩見みゆき通信

市政の情報や千里丘地域、岸部・南正雀地域の活動をご紹介します。

北大阪総合法律事務所40周年記念のつどい 小森陽一さんの記念講演

1月31日、北大阪総合法律事務所開設40周年の記念のつどいが開催されました。
憲法に基づいた事務所、大阪の北摂、豊能地域の権利センターとしての役割りを担ってこられた北大阪総合法律事務所の40年の歩みをお祝いし、益々の発展を多くの関係者の皆さんと祈念しました。
記念講演として、9条の会事務局長の小森陽一さんが第三次安倍政権の改憲暴走を阻止し、「戦争する国を許さず、9条生かす国へ」のテーマでお話しをされました。折しも、「イスラム国」に邦人が人質にされているという状況であっただけに、一層切実に受け止めました。
その後、昨日の早朝、人質となっていた後藤健二さんが殺害されたとみられる映像がインターネットに公開されました。なんとか無事に救出される事を願っていただけに、まさか?間違いであって欲しいと今も思っていますが、ご家族の事を思うと本当に辛く胸が痛みます。
こんな 残忍な蛮行はけして許されるものではありません。強い憤りを感じます。
また一方、テレビで安倍首相が繰り返す「テロと闘う」と言うフレーズに対しても、腹立たしさを感じます。そもそも、首相のその姿勢が、今回の事件を招いた一因ではと思うからです。「積極的平和主義」などと、集団的自衛権行使の解釈改憲を閣議決定するなど、憲法9条に基づき、今まで戦争をしないと世界に認められてきた日本が安倍政権になってから、大きく危険な方向へ舵を切ったのではないかと思われたのは事実です。
また、私も含めほとんどの国民が、今回の2人の人質事件を知らなかったのに、政府は知っていたにもかかわらず、首相自ら中東を訪問し、エジプトのカイロで、「ISILと闘う周辺各国に総額2億ドル程度支援をお約束する」と発言すれば、「イスラム国」を刺激する事になると、どうして考えなかったのか、一国を代表する人物の行動としては、あまりにも軽率過ぎるのではないかと思うのです。最悪の結果を招いても、繰り返し「テロと闘う。そのため一層の支援を行う」との趣旨の発言は適切とは思えないのです。
「イスラム国」は、イラク戦争でアメリカによって無政府状態となり、軍人や官僚もリストラされ、掃討作戦で、家族や帰る街も奪われたイラク人が「イスラム国」をつくったと言われています。国際法に背いて、大量破壊兵器をイラクが保有しているという口実で武力攻撃を起こしたアメリカ、非戦闘地域とはいえ、自衛隊を派遣した日本にも、今の「イスラム国」の蛮行に関係ないとはいえないのではないかと思うのです。武力で平和は作れない。暴力の連鎖と憎しみの連鎖を生むだけです。アメリカによるイラク戦争での掃討作戦やテロと闘うとして、繰り返す空爆で、罪のない民間人がたくさん犠牲になっています。この行いとテロと何が違うのか?
対テロ対策と言う軍事介入をアメリカが行う事も許さないし、今回の事を口実に日本がアメリカの後方支援を行う事など、絶対にしてはなりません。
世界の宝、憲法9条を日本から発信し、平和な世界を子どもたちに手渡せるように進めましょう。もし本当に後藤さんが亡くなられてしまったとしたら、そのことが後藤さんも心から願っておられたことでしょうから。
小森陽一さん
小森陽一さん 9条の会事務局長、東京大学大学院教授
小森さんと握手
本にサインをして頂き、ちゃっかり握手もして頂きました。
橋本敦さんと
橋本敦弁護士・元参議院議員を囲んで記念写真を撮っていただきました。橋本先生は吹田に住んでおられ、いろんな集会や平和行進などでお会いします。いつも「お元気ですか?頑張ってね」と温かい笑顔で励ましてくださいます。ありがとうごさいます。いつまでもお元気で、支えていたたきますようお願いいたします。
鏡開き
お祝いの樽酒の鏡開き。
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[ 2015/02/02 18:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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